3月11日のブログでご紹介した27歳の女性の生徒さんのレッスンの続きを紹介します。
まずは前回(1ヵ月前)のレッスンの復習から始まり、よく覚えているので次のステップへ。
1.Cメージャー(ハ長調)から始まるテトラコードを全調(12調)弾く。テトラコードというのはスケールのことでスケールを両手で弾いて5度ずつ上げてひくと結果的に12調全部弾くことになる(目からうろこ!!)。ここで調は循環していることを学ぶ。=五度圏
2.シャープ♯、フラット♭調判定の仕方を教える。(♯、♭を見て何の調か解読)
3.全調のスケールを弾いたところでⅣの和音を教える。Ⅳの和音の作り方はスケールがわかれば簡単につくれる。
4.Ⅳの和音が弾けたら早速演習。<きらきらぼし>のメロディーにⅠ、Ⅳ、Ⅴ7で伴奏付け。
ここまでが音楽理論で所要時間約30分。それから曲を使った演習にはいります。
彼女が選んだのはギロックの曲。ウィンナーワルツ、悲しいワルツ、フランス人形の3曲を弾きました。